- 2021.10.17
- 会計・税務
よく議論になるシリーズ - Part1.売上計上時期 –
2020年夏に会計Freeeを使い始め、1年が経ちました。
私は、会計士業界の中でもとてもシステムが苦手な方でした。(むしろ、興味すらありませんでした💦)
会計は好きですが、会計の入力は好きではありません。機械的な作業に感じるから・・・
そんなタイプの私でも、会計入力が苦にならないのが会計Freee
本当に会計Freeeに出会えてよかった。
そして、自分がいいと感じたものを広めたい精神が急上昇🔥🔥🔥
この1年で、30社ほどのFreee導入支援をさせていただきましたが、大体議論になるテーマは同じです。
大体皆さん同じような部分がわからなかったり、疑問だったり、不安だったり。
実際に議論になることが多いテーマ順に、書いていこうと思います。
前置きが長くなりましたが、、本題へ☟
– Part1.売上計上時期 –
ただ、現代の商売で、サービスの対価を即もらえるのは、現金商売だけです。カード決済や後日に振込されることがほとんどでしょう。
Q. 売上はどのタイミングで計上するのが正しいのでしょうか?
売上取引は一般的に、下記のような流れになっています。
現代の商売では、③請求と④入金の間に、1か月以上のスパンがあることがほとんどです。
Freeeでも、この考え方に沿った仕様になっています。
実際に入金があったときに売掛金を消込する。
2が完了してようやく一つの取引が完了します。1と2はセットで考えて処理するのがFreeeの大きな特徴でもあります。
どの売上に対するものが未入金なのか、すぐにわかります。
債権の回収管理までしっかりできるよう仕組みを整えましょう!!!
そもそも、入金時に売上を計上していた方は、適切な月次での業績が把握できていない状態だと思います。
入金時に売上は計上され、その売上にかかったコスト(従業員の給料や外注費などの経費)は前の期に入っていたりしませんか?
ただただ申告して税金を納めるためだけ、納税義務を果たすためだけの会計ではなく、